あなたの「困った」を「相談してよかった」に変える行政書士・相続コンサルタントのなかしま美春です。

今日は、2020年6月30日にお亡くなりになったお客様Mさんの命日です。
(Mさんのことを詳しくご紹介した「相続コラム」を、こちらでご覧いただけます)
あれから5年。
Mさんとの出会いは、2015年の年明け、某葬儀社様の無料相談会でした。
「遺言書を作りたい」と相談にみえたMさんに、私が勘違いをさせるような回答をしてしまったことが相談後にわかり、Mさんに手紙を書いて説明、その手紙がきっかけで、Mさんの遺言書を作ることになり、その後、Mさんのお気持ちが変わるごとに2度、遺言書を作り直しました。
最近、連絡がないなーと思っていると、「実は入院していた💦」と後で知ることもあり💦、足腰も弱ってきているし、そろそろしっかりとサポートをして差し上げなきゃと思っていた矢先。
突然、姪っ子さんから「叔父(Mさん)が、亡くなりました。」と連絡が入りました。
遺言書と、死後事務委任契約書があったのでスムーズに遺言執行、死後事務を終えることは出来ました。
受遺者の方からも感謝され、無事に手続きは終わったけれど、私のこのやり方が最善だったのか?という疑念も生まれてきました。「相続をしっかりと学ぶ」というきっかけを作ってくださったのは、紛れもなくMさんです。
Mさんと最後に会ったのは、亡くなる8日前でした。
「運転免許証の更新に試験場まで付き添って欲しい。」と言われ、試験場まで送迎しました。
「次の更新の時も、また連れてきて欲しい。」「いいですよ~。(^^)」という会話をしましたが、残念ながらそれが実現することはありませんでした。
Mさんは、我が家の息子のことを気にかけて、「たくさん良いところを褒めて育ててね」と言ってくださいました。
あの頃は、息子の褒めポイントが全くわからず😅息子との関わり方に悩んでいましたが、いまは息子の褒めポイントも言えるようになりました。Mさん、私も成長しましたよ😆
また、事あるごとに「なかしま先生と出会て本当に良かった。」と喜んでくださったのが昨日のことのようです。
Mさん、私もMさんに出会えて本当に良かったです✨
これからもご縁をいただいた方の笑顔相続のサポートを続けていきます。どうか引き続き天国から見守っていてください^ ^
Mさんのことを詳しくご紹介した「相続コラム」を、こちらでご覧いただけます
(相続診断協会HPにて掲載)
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