あなたの「困った」を「相談してよかった」に変える行政書士・相続コンサルタントのなかしま美春です。相続について「誰に相談したらよいのか分からない」時には、お気軽に当事務所にご相談ください!

相続に関する連続コラム(全33回)を始めます!

この連続コラムでは、「相続でトラブルになりやすいこと」、そして「今できること」について、わかりやすくお伝えしていきます。

  • 第1回:親との口約束はトラブルの元!?
  • 第2回:相続人の仲が悪い!?
  • 第3回:相続人に長い間、連絡の取れない人は居ませんか?
  • 第4回:親の面倒を「見ている子ども」と「見ていない子ども」がいる!?
  • 第5回:一部の子どもや孫にだけお金をあげている
  • 第6回:先祖名義のままになっている土地・建物がある
  • 第7回:「家族名義」で貯めているお金がある
  • 第8回:特定の相続人に多くの財産を相続させたい
  • 第9回:再婚している(前妻や前夫との間に、子どもがいる)
  • 第10回:配偶者や子ども以外の人や団体に財産を渡したい
  • 第11回:連帯保証人になっている
  • 第12回:相続人に「障がい」のある方がいる
  • 第13回:相続人に「未成年」の方がいる
  • 第14回:相続人に「認知症」の方がいる
  • 第15回:「借りている土地」「貸している土地」がある
  • 第16回:相続人が「海外」や「遠い場所」にいる
  • 第17回:財産に不動産が多い
  • 第18回:借金が多い
  • 第19回:友人や知人にお金を貸している
  • 第20回:誰にも相談せずに作った遺言書がある
  • 第21回:「相続税がかかるのか?」まったく分からない
  • 第22回:誰も使っていない不動産(田・畑・山林)がある
  • 第23回:大きな保険金をもらう子どもや孫がいる
  • 第24回:子どもがいない
  • 第25回:空室率が高い古いアパートを持っている
  • 第26回:相続について誰にも相談したことがない
  • 第27回:子どもはみんな自宅を持っている
  • 第28回:古い書画や骨董を集めるのが好きだ
  • 第29回:子どもが相続対策の相談に乗ってくれない
  • 第30回:相続財産に上場していない会社の株式を持っている!?
  • 第31回:相続財産に分けることが難しい不動産や株式がある
  • 第32回:財産は何があるのか把握できていない
  • 第33回:会社を継ぐ人が決まっていない

全33回を執筆した理由とは!?

全33回!(多すぎましたか?!)
あなたが気になったタイトルはありましたか?
なかなかの量ですが、これらの情報をお伝えしたかったのには理由があります。

それは、これまで私がお会いしてきた方の多くが
「相続について、いつか考えなくてはと思っています」と言いながらも手を付けることができず
最終的に対策が間に合わずに「もっと早くしておけば」と後悔される
姿を見てきたからです。

どうしてそうなってしまうのでしょうか?
お話を聞いていると、

😢心のどこかで「まだ大丈夫」「うちには関係ない」と思っていた
😢家族でお金の話をするのは気が引けた
😢死んだときの話などしにくいと、後回しにしてしまった
😢何から始めたらいいのかわからなくて、結局なにもしなかった

というお声が多いです。

けれど、専門家の立場からすると、相続の準備・対策に「早すぎる」はありません。
ぜひ「まだ」と言わず、「元気な時」にこそしていただきたいのです!

そこで、このコラムを通じて

✅ご自身に起こるかもしれない「相続の危険」を知っていただく
✅どうして危険なのかを理解していただく

皆さんに「自分ごと」として考えるキッカケにしていただきたいと思いました。

「これがダメなの?」と、不安になる事もあると思いますが、気づけた方は幸運な方です!

一人で解決が難しい場合は、どうぞ専門家を頼ってください。
当事務所へのご相談をいただければ、最善の策をご提案できます(^^)

正しい知識を持ち、適切な準備をすることが、
大切な人が亡くなった後の未来を穏やかに明るく過ごすこと、
自分がいなくなった後の未来で、残された家族を笑顔にすることに繋がります(^^)

このコラムが、相続について考える小さなきっかけとなり、
そして「家族で話す」「書き残す」という第一歩につながることを願って——

ぜひ最後までお付き合いください。

なお、一連のコラムの執筆にあたり、一般社団法人 相続診断協会の「相続診断チェックシート」のチェック項目の一部を使用させていただきました。(相続診断協会さん、いつもありがとうございます!)

「あれ?私の場合はどうなんだろ?」と気になった方へ

「相続診断チェックシート」を使えば、ご自身の状況を診断することができます。
30個あるチェック項目に答えるだけで、ご自身の現状がわかり、「このまま何もしないと、何が問題になるのか」をあぶり出すことができます。
ご興味のある方は、「「相続診断チェックシート」診断希望」と、お気軽に当事務所までご相談ください(^^)